3D Scanning & Digital Twin
点群データ&デジタルツイン

点群データが切り拓く
DXの新しい道筋

3Dスキャニングによる点群データの活用領域が今、一気に広がっています。3Dレーザースキャナーの技術進化はもちろん、データ処理やモデリングのための自動合成などのソフトウェアの充実も相まって、点群データがDXの新しい道筋を切り拓こうとしています。弊社は、この道筋を見極めながら、様々な先駆けチャレンジを開始。「都市計画・災害対策」「文化財保護・管理」「地方創生・観光促進」「開発・製造・物流」「土木・建設・不動産」「農林水産業・食料政策」「医学・医療・ヘルスケア」、そして「映画・ゲーム・広告」など、あらゆる領域での活用を模索しています。

革新技術で世界をリードする
ライカジオシステムズのレーザースキャナー

弊社が採用するライカジオシステムズの3Dレーザースキャナーは、短距離レンジから長距離レンジまで対応。また、重要文化財をはじめ、土木・建築物から複合施設、製造ライン、プラント、各種インフラ、ロケーション、そして広大なエリアまで、あらゆる領域での測定が可能です。さらには都市や街をまるごとスキャニングすることもできます。3Dレーザースキャナーによる高速&高品質な3次元データが活きる場面は無限大。これからのDXの新たな可能性を切り拓く大きなチカラになるはずです。

Leica BLK360

Leica RTC360

Leica BLK2GO

 

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デモンストレーションから始まる
3Dソリューションへの第一歩

初めてのお客様に対して、「点群データ」についての理解を深めていただくために、弊社では随時、3Dスキャニング & モデリングのデモンストレーションを行っています。点群データ化によって将来的に革新をもたらすであろう対象(建物・エリア・生産ライン等)について、まずは3Dスキャニング を実施。その上で、試作としてのモデリングを行い、様々な可能性を体感していただくのが狙いです。つまり3Dソリューションへの第一歩を一緒に踏み出す果敢なトライアル。それこそが私たちの真の目的なのです。

  

What’s Digital Twin?

高度なシミュレーションを可能にする
デジタルツインとは?

デジタルツインは、現実空間に実在しているものを、仮想空間でリアルに表現したものを指します。「ツイン(双子)」という言葉が表すように、最新デジタル技術を活用して、現実空間の物理的な形状や仕組みや稼働状況などを仮想空間にそのまま再現することによって、精度の高いシミュレーションが可能になります。

 

 

デジタルツインの実現は、まず3Dレーザースキャナーによる点群データの取得から始まります。1秒間に100万回というスピードでポイント計測を行い、取得した点には座標情報が与えられ、自動合成により3次元データ化されていきます。そして点群データに対しては、活用目的に応じて様々なデータ処理&モデリングが行われ、デジタツツインとして機能する環境が整います。

 

社会課題/経営課題の解決を果たす
デジタルツインのメリットとは?

デジタルツインで常に「可視化」して、絶えず「最適化」を模索すれば、最大の「効率化」と理想の「持続化」が可能となり、様々な社会課題/経営課題の解決を果たすことができます。

01 視覚化
明快なビジュアライズによる情報共有で、業務を円滑化。

3次元データによる視覚化された再現モデルは、2次元の文書や図面に比べて、一目瞭然の「明快さ」を示してくれます。そしてモニタリングによって経時変化や履歴情報のわかりやすい状態での共有もできるようになり、それを通じて業務プロセスの円滑化が図れます。また、例えば地形・建物・交通量・人流・物流・環境変化等の都市情報を視覚化(3D都市モデル)すれば、都市機能の全体最適化を果たすこともできます。

 

02 最適化
各種シミュレーションで理想形の今、そして未来づくり。

仮想空間での各種シミュレーションを通じて「最適化のカタチ」(建物改修・開発製造ライン再構築・業務プロセス改革等々)をプランニングでき、それを現実空間においてスマートに具現化できます。また、モニタリングにより、異常検知や災害予知等も含めて常に「最適化」を厳格に管理・維持することも可能になります。スマート自治体、スマート工場、スマートコンストラクション、スマートシティ等の実現にも貢献します。

 

03 効率化
時短へ、コスト削減へ、パフォーマンスを飛躍的にアップ。

現実空間での最適化への試行錯誤は、物理的な検証が必要ゆえ時間も手間もかかりますが、デジタルツイン上ではスピーディーかつコストを極力抑えての計画&実践が可能になります。また、物理的なリソースの最も効率的な活用や革新的なアイデアの実現も自由に柔軟に構想することができ、その結果、飛躍的なパフォーマンスアップが期待できます。

 

04 持続化
SDGsの実現へ。好循環を維持するエコシステムの構築へ。

徹底的な最適化&効率化は、SDGsの達成にも大きく貢献します。また、互いに独立した企業
や事業、製品やサービスが相互に連携しあって、様々なシナジーを生み、ひとつの理想的な
好循環を維持する様=エコシステムの構築にもつながります。大きな視点で考えるなら、社
会、産業、生活、そして地球全体の健全化にもつながる、それがデジタルツインの最大メリッ
トと言えます。

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